早いもので4月も半分が過ぎ去ってしまいましたが、皆様は新しい年度にはもう慣れましたか?
私は仕事柄(自営業)あまりそういう節目節目を感じることは少ないのですが、それでも気持ちはシャキッと引き締まる思いです。
さて、先日ご紹介した「ちょっと遅めの沢庵仕込をはじめました」で、1月に沢庵を作ったことを書きましたが、4月になってやっと完成しましたので日記にしてみました。
果たして今年の沢庵の出来はどうだったのか。
是非最後まで読んでください
ちなみに昨年、おととしの様子はこちらからご覧いただけますので、合わせてご覧ください!
去年
今年も沢庵を作ります!リベンジ編
一昨年
遂に完成!漬けてた沢庵を食べてみたよ
光の加減や漬け具合で色が違うように見えますが、基本的には若干黄色がかった感じです。
こちらは断面です。
2017年の沢庵がこちらです。
2017年の方はまだ輪郭を保っていて、中の色も白いのが分かると思いますが、今年のは中まで色が変化しているのがわかります。
輪郭もふにゃっとしていて、きちんと漬物らしくなっています
だいぶ沢庵っぽい出来上がりになったと思います。
そして肝心の味のほうですが・・・
よく市販されている沢庵のような甘みはなく、「本当によく漬かった大根の糠漬け」という感じでした。
つまり、ちょっとしょっぱくて、糠漬けだったら「しょっぱ、漬けすぎたー」という状態です。
私は漬けた本人なので「漬物うまい!」という感想ですが、おそらく他人に食べてもらったら「しょっぱいよ・・・」と食べてもらえないかもしれません。
ただ、ご飯があればちょうどいいかもしれないです。
決して食べられないほどしょっぱくはないので私は食後に少しずつ食べて消費しています。
私の理想としては、果物の甘みがほんのりあって、いまどきの漬け物のようなわざとらしくない甘みがあるある上品な沢庵なのですが、なかなかうまくいかないです。
ですが、本来の沢庵はそもそも大根の長期保存のための塩漬けということを考えれば、これはこれで成功なのでは?と思ってたりもします(笑)
まとめ
- 2ヶ月以上漬けたのがしょっぱさの原因かも
- 果物をもう少し入れたほうがよかったかも
- 水が思ったより上がらなかったのがだめだったかも
この3点が今回の反省点です。
特に3つ目の水については写真のとおりあまり上がってなかったです。
途中経過では「あ、水が上がってる!!」と満足してその後呼び水をあげなかったのが失敗だったかもです。
来年は念のため呼び水をいれてみることにします。
ということで、完璧な沢庵は今年も作ることが出来ませんでしたが、改めて漬物の奥深さを学ぶことが出来ました。
来年はもっとおいしい沢庵を作りたいです。
精進しなければ、です。
以上、沢庵リターンズ日記でした。
次回の日記も是非読んでください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。では!
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