1か月くらい前から大根を干したり漬けたりしてた沢庵漬けですが、漬けてから2週間ちょっと経ったので、試しに1本食べてみました!
最低限2週間漬ければ食べられるということだったので試してみたのですが、結論から言うと「めっちゃうまい!」です。
もう2週間で十分!といった感じだったのですが、せっかく10本もあるので残りの9本は時期をずらして徐々に食べてみたいと思います。
今回は2週間ちょっと漬けた沢庵の味について報告したいと思います。
今回食べた沢庵
さっそく沢庵を見てもらいましょう。
せっかくなので開封の儀みたいに紹介しますね。(焦らします)
見てもらえばわかる通り、前回蓋が閉まっていませんでしたが、漬けているうちに蓋が閉まるようになりました!
ここだけ見ると食べる気がなくなる色ですね・・・
実際開けた瞬間の匂いや生で見た感想としては、「これ、腐ってるんじゃ?」という感じでした。
しかしそれは杞憂でした。
取り出した大根です。
取り出してみるとあんまり匂いがしないので漬かっているのか心配でした。
次は断面です。
皆さんの知っている黄色い沢庵と比べるとほとんど色がついていないのではないでしょうか?
通常は着色料を使って黄色く染め上げたり、渋柿の皮をいれたりして色を付けたりするのですが、今回は時期的に渋柿が手に入らなかったので色を付けるものがありませんでした。
しかし昔ながらの沢庵は本来こういうもの見たいですので、色はあまり気にしてません。
ではそろそろ食べてみましょうか。
写真だと暗いので美味しそうに見えないかもしれませんが、かなり美味しいです。
まず匂いがほんのりと鼻を抜けます。
大根おろしのような「つーん」というものではなく、まろやかになった大根の風味といった感じでした。
そんなに強くもなく、気を付けないと気が付かないくらいさりげない風味で、なんともおしゃれな感じです(笑)
味ですが、やっぱり塩辛いです。
ただし塩分4%という控えめな漬けなのでそこまで辛いかといえばそうではないです。
市販の沢庵に慣れていると違和感を覚えるかもしれません。
3日くらい漬けたきゅうりの糠漬けといった具合です。
ちょっと漬けすぎちゃったかなー、というほどで、ご飯があれば他におかずはいらないぐらいの物でした。
甘味については、風味がほんのり甘さを感じさせるのですが、やはり塩分が勝っていて味自体に甘味を感じることはありませんでした。
もしかしたら大根本来の甘味が染み出るかなと若干期待していたのですが思惑通りにはなりませんでした。
しかし、上記の通り鼻を抜けるほのかな風味がさわやかで、それが塩分の他にアクセントになるのでとてもいい感じでした。
単なるしょっぱい大根、ではないです。
食感はゴリゴリという感じです。
これは干し具合に左右されると思います。
結構固いですね。
普通の糠漬けは3日も漬ければだいぶ柔らかくなるのですが、沢庵漬けについては2週間漬けてもこの硬さなのか!と驚きました。
硬いものが好きな私にはたまらない歯ごたえでした。
「ごり、ごり、ごり」とすごい音が口の中に響きます。
最近の人は顎が弱っているみたいですので、みんなが沢庵を毎食食べれば解決するのではないか?と思いました(笑)
まとめ
と、一通り沢庵の感想を書いてみました。
文才がないことを自他ともに認めている私の文章でどこまで沢庵の魅力が伝わるか心配ではありますが、写真からでもおいしさが伝われば幸いです。
まだ9本あるので変化があればまた別の日記で紹介するかもです。
沢庵は作るのが若干手間かもしれませんが、出来たものは作るに値する物だと今回確信できましたので、今年の冬はたくさん大根を漬けたいと思います。
是非皆さんも「こちらの日記」を参考に沢庵作りに挑戦してみてください。
以上、沢庵日記でした。
コメントを残す