最近きな粉にはまっているアキです。
豆乳ヨーグルトにかけたりちょっとした甘味料として様々な料理に使えて便利なのですが、お店で買うと100g単位でしか売っていないので少し物足りません。
そこで調べてみたところ、どうやら簡単に作れることがわかったので作ってみました。
結論としてとても簡単に、しかもお店で売っているものよりおいしいものが出来たので、是非皆さんもお試しください!
完成品
早速完成品をご紹介します。
豆乳ヨーグルトにかけてみました。
とってもおいしかったです!
豆乳ヨーグルトは酸味が無いので、きな粉の甘みがダイレクトに伝わってきます!
砂糖いらずで健康にもいいです。
きな粉の作り方
きな粉は大豆から作られます。
というより、大豆しか使いません。
炒った乾燥大豆を細かくしたものがきな粉です。
以下に手順を紹介します。
- 大豆を洗う
- 大豆を炒る
- 粗熱をとる
- 大豆を挽く
- 完成!
詳しく見ていきましょう。
ちなみに今回は試しに100gの大豆で作ってみました。
大豆を洗う
購入した大豆は汚れがひどいので水洗いする必要があります。
一度ゆすいだぐらいではこのように水が結構汚れていますので、なんどか水洗いします。
このくらい綺麗になったら大丈夫です。
大豆を炒る
洗った大豆は水を切り、フライパンなどで炒ります。
時間としては大体10から15分ですが、時間よりも見た目が大切です。
基準としては、表面が若干黒くなってきて、表面がひび割れる程度です。
このくらいになるまで炒ります。
炒り方のコツとしては、焦げやすいのでヘラなどで激しく回しながら炒ることです。
ここで焦げてしまうと苦くなってしまい風味が台無しになってしまいますので、大げさなくらいにグリグリヘラで回してあげましょう。
写真程度にまでなったらざる等にあげて余熱をとります。
触ってみて熱くなくなったら大豆を挽く工程に入ります。
大豆を挽く
粗熱が取れたら石臼の出番です。
一家に一台あるので問題ありませんね(笑)
(最後にミルを使った方法をご紹介しますのでしばらくお付き合いください)
石臼は一度に大量のものを入れてもうまく挽けないので、少量ずつ穴に大豆を入れてあげます。
そして取っ手を持ち左回転で回しながら、少しずつ穴に大豆を入れていきます。
蕎麦の実育てなきゃ! pic.twitter.com/k7rJ0VlBZV
— aki@手作り豆乳推進派 (@aki_star02) 2017年5月25日
そうして下にたまった粉をふるいにかけます。
これで完成ー!・・・ではなく、実は下の画像のように挽き残しが結構でるので、この挽き残しをまた石臼にかけてあげます。
これを何度も繰り返し、これ以上挽き残しが出ないようになるまで石臼を回し続けます。
これが結構疲れます。
そうして出来たきな粉がこちらです。
どうでしょう、綺麗なきな粉が出来たと思いませんか?
こうやって出来たきな粉はとても風味豊かで甘みがあるおいしいきな粉になります!
これで完成ですので、後はビンなどに入れて保存してあげます。
と、これで終わりにしてしまっては「おいおい、石臼なんて家にないよ!!!」と言う声が聞こえてきますのでお手軽なきな粉の作り方もご紹介します。
文明の利器を使った簡単きな粉作り
粗熱をとるまでは同じですが、その後はミルを使ってあげます。
あとはスイッチ1つ入れてあげます。
その後は石臼同様振るいにかけて挽き残しだけをまたミルで挽いてあげます。
何度か繰り返してあげるとこのようにサラサラなきな粉が出来ますので、これで完成です!
後はビンか何かにしまっておいて早めに消費してください。
ちなみになのですが、きちんと作ってあげれば石臼でもミルでも味や風味にそこまでの違いは出ません。
若干石臼のほうが風味が強い気もしますが、普段使いする程度なら気にするほどの差は出ませんのでご安心ください。
最後に
いかがでしたか?案外簡単にきな粉って作れるんですね。
今時は家にミルがあるお家も増えてきましたので、ちょっときな粉が切らしてしまった。というときには是非挑戦してみてはいかがでしょうか?
20分もかからずに作ることが出来、また、出来立てほやほやのきな粉はとてもおいしいのでオススメです!
以上、きな粉日記でした。
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