最近巷では発酵食品ブームらしいです。
そんなの関係なくぬか漬けなどの発酵食品が大好きな私ですが、先日新たな保存食を探していたところ、キャベツと塩だけで作れるという「ザワークラウト」というキャベツの発酵食品を見つけたので早速作ってみました。
今さっき作ったのですが、作り方自体は単純だったので、発酵食品って手間がかかって面倒くさいと敬遠している方には是非挑戦してもらいたいです!
作り方を紹介しますので参考にしてみてください。
ザワークラウトの材料
基本的にはキャベツと塩だけなのですが、それ以外にもいくつかあったほうがいいみたいです。
- キャベツ1.4kg
- 塩28g(キャベツの重さの1.5~2%)
- ローリエの葉3枚
- スパイス(今回私はクミンシードを使用しました)スプーン1.5
- 唐辛子2本
写真、ぼけてますね・・・
塩より下の材料はなくてもいいのですが、無いと単に浅漬けっぽくなるという情報があったため、風味付けの意味合いをこめて入れています。
唐辛子についてはカビや腐敗防止の意味があるそうです。
今回はキャベツ約1400gに対してこのような分量ですが、お好みで調整してみてください。
これがもっともポピュラーな分量だと思います。
工程
では早速作っていきましょう。
工程としては以下のとおりです。
- 使用する道具を消毒する
- キャベツをみじん切りにする
- キャベツを塩もみする
- 保存容器に入れる
- クミン、ローリエ、唐辛子を塩もみしたキャベツに混ぜる
- 重石を入れる
- 1週間程度寝かせる
1については私は煮沸消毒させました。
ですが洗剤で洗ってあげるだけで十分だと思います。
念のため行いました。
ちなみに保存容器はこちらの3Lのガラス瓶を使っています。
丈夫で透明なのがポイントです。
ちなみに100円ショップで買ったのですが「お湯駄目」と書いてなかった唯一の大容量容器だったのが決め手です。
(100円ショップのガラス瓶は大体お湯駄目ですよね・・・)
次のみじん切りが地味に大変で、1400gのキャベツをひたすら刻んでいきます。
これを・・・
こうなる程度にです。
10分以上かかったと思います。
疲れました(笑)
これが終わったら今度は塩もみです。
キャベツに塩を振り掛けて揉んであげます。
このときに水分が出るのですが、これも使うので捨てないでください。
水分が出るまで揉んであげます。
手で絞るとジャーっと流れる程度に揉むのがポイントです。
これを繰り返し、すべてのキャベツが揉み終わったら瓶に入れてあげます。
本当は先に工程5を行ったほうがいいのですが、いっぺんに混ぜたかったので(今回1400gをいっぺんに入れられるボールが無かったため)一旦保存容器にキャベツを入れました。
先ほど説明したとおり、揉んで絞り出た水分も使います。
瓶に一緒に入れてあげます。
次にクミンなどの材料を瓶に入れてあげて、全体に混ざるようにかき混ぜます。
かき混ぜたら最後に重石を入れてあげます。
この重石は、漬物みたいな意味合いではなく、隙間を生めて空気に触れさせないための物らしいので、何でも良いそうです。
今回私は袋に水を入れてあげて、さらにその水袋を袋に入れてあげて(2重になるように)あげました。
それを瓶の中に入れました。
万が一水が漏れてしまっても大丈夫なようにです。
最後に蓋をして完成です。
と、言いたいところですが、このザワークラウトは発酵食品のため完成まで少し時間がかかります。
大体1週間前後みたいです。
様子を見つつ、酸っぱい酸味の利いた匂いがしたら完成みたいです。
私も今日から少し様子を見たいと思います。
進捗がありましたらまた日記にして見ますので是非楽しみに待っていてください。
最後に
作り方自体は簡単でしたよね?
キャベツを刻むのが大変でしたが、少量なら簡単にできそうです。
発酵食品は健康にとてもいいので、是非作ってみてください!
作るのも楽しいので普段料理をしない方にもオススメです!
以上、発酵食品日記でした。
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