今年もすっかり寒くなり、この間までの暖冬がうそのようですね。
さて、レトロ村では今年も例のあれ、干しちゃいました。
そう、あれです!柿です!
去年は10kgの渋柿を買ったのですが、今年は20kgの渋柿が安く手に入ったので思い切って作ってみました!
今回はそんな冬仕事の日記です。
今回買った渋柿
20kgというと結構な量があると思うかもしれませんが、実際はこのように1つ1つが大きい渋柿のため、思ったほど量がありません。
数えてみましたが、大体90個ほどでした。少ないですね。
また、今回は「愛宕柿」と「大和柿」という2種類の柿をそれぞれ10kgずつ買ってみました。
本当なら市田柿という「よくお店に干し柿として販売している品種」が欲しかったのですが、一般人が手に入れるのはいろいろ大変みたいなので、この品種にしました。
去年は愛宕柿だけだったのですが、大和柿の方も干し柿の品種として有名らしく、味を比べてみたかったという理由があります。
また、去年と違うところとしては、今回は無農薬の柿だという点です。
特段無農薬に気を使うということは無いのですが、やはり農薬は無いに越したことはありません。
この違いが去年とどう差が出てくるかも楽しみです。
作り方
基本的には去年と同じなので、より詳しく見たい方は「寒くなってきたので干し柿を作りました!」を参考にしてください。
工程としては以下のとおりです。
- 皮をむく
- 紐をつける
- 茹でる
- 干す
とてもシンプルです。
皮をむく
ひたすら無心で皮をむきます。
包丁でも良いですし皮むき器でも良いです。
皮をむくのは簡単なのですが、量が多いのでとにかく時間がかかりました。
今回は3時間くらい(途中休憩を入れて)かかりました。
紐をつける
柿5個程度を1本の紐につけるように結びます。
茹でる
カビが発生しないようにするための工程です。
干す
グリーンカーテンならぬオレンジカーテンですね。
友達からも同じことを言われました。
干す段階でヘタが取れてしまい結べなくなってしまった柿が8個ほどあったのですが、それらも切込みを入れてそこに紐を通すという方法で干しました。
そのほかにも、写真には写っていませんが、皮も水洗いをして干してあります。
これは、沢庵をつけるときの甘み付けのために渋柿の皮が必要だからです。
そろそろ沢庵の時期なので、そちらの様子も来年当たりにご紹介できればと思います。
ちなみに去年の様子はこのようになっていますので、是非お読みください。
以上で今年の干し柿の仕込みのお話はおしまいです。
後は中間報告をできればなと思っています。
こういう作業の場合、毎年基本的には同じ内容なので目新しいことが無いので短くなってしまいがちですね。
毎年何か新しいことに挑戦したいとは思うのですが・・・
以上、干し柿日記でした。
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