以前バナナ天然酵母液とバナナ酢を作ったことがあるのですが、それから9ヶ月が経過し、皆様すっかりお忘れかと思いますが、バナナ酢が完成しました!
といっても、いつ完成したのか明確ではなく、なんとなく味見をしてみたら「あ、酢だ!酢になってる!」と感激したので、とりあえずこれで完成としました。
というわけで今回はバナナ酢のお話になります。
出来た物
早速ですが完成した物をご紹介します。
見た感じ少し濁った水ですね。
ちなみに作った当初はこのような色でした。
若干黒かったのは、バナナのカスが水と混ざっているからだと思います。
9ヶ月放置していたので、余計なものが沈殿して色が落ちたんだと思います。
スプーンですくってみると、思ったより綺麗な液体でした。
実際に飲んでみた
それでは肝心の味はどうなのか?
一番気になるところですよね?
ためしに一口飲んでみました!
果たして酢になっているのか・・・
「ごくりっ・・・酢だ!酢になってる!!」
本当に叫んでしまいました。そのくらい感激した味でした。
水分量を間違えたのか、若干薄い感じもしましたが、それでも酢独特のあの「ツーン」とした感じはしました。
また、バナナ独特の甘みはほとんど消えていたのですが、フレーバー程度にバナナの風味も残ってて、今流行のりんご酢とはまた違った味わいを感じられました。
甘みが消えていたといっても、果実酢独特のやさしい風味が、米酢とは違った味わいを感じさせてくれました。
まだ熟成が足りないのか、ツーンという感じが荒々しく、飲んだときに喉に刺さるような感じで、若い酢だなという印象がします。
薄いのに刺激はある、といった矛盾した味わいがなんとも不思議だなと思いました。
ですが、市販の穀物酢や果実酢のように薄めなくて飲めるレベルなので、このままジュースとして飲んでもおいしいかもしれないです(笑)
まぁ、もったいないのでそんなことはしませんが。
もう少し熟成させたら、この刺激もまろやかになるかも知れないので、後数ヶ月寝かせて味の変化を試してみたいと思います。
まとめ
果物と水を混ぜて寝かせるだけで簡単に果実酢ができるとは思いませんでした。
今度はりんご酢、黒酢にも挑戦してみたいと思います。
その際はまた日記にしますので楽しみにしていてください!
毎日酢を飲んでいる私にとって、酢をいかに安く手に入れるかは死活問題なので、今度は年単位の量を仕込んでみたいと思います。
もし読者の方で酢を毎日使ってるんだ!という方は、一度酢を自分で作ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、この瓶を9ヶ月ぶりに開けたのですが、密閉されていたせいかなかなか開かず、爆発するのではないか?と恐怖に駆られながら開けました(汗)
皆さんは酢を作る際は、開封が楽な容器で作ることをオススメします。
以上、手作り酢日記でした。
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