先日「羽釜で石焼芋を焼いてみた!」で5キロのサツマイモを購入したことを書いたのですが、さすがにすべて石焼き芋で消費するのは大変です。
なので、サツマイモのもうひとつのおいしい食べ方として有名な干し芋を作ってみようと思いました。
結論から言うと大成功!おいしい安納芋の干し芋を大量生産することができました!
今回はそんな干し芋パーティー日記です。
今回は焼き芋ではなく蒸し芋で干し芋を作りました。
干し芋に関しては蒸したほうが甘く仕上がるそうです。
今回干し芋への転身を遂げてもらう安納芋さん達です!
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_9659-300x225.jpg)
これを羽釜で蒸してあげて食べやすいサイズにカットしてあげます。
ここまでわずか30分。
コツとしては、蒸しあがったばかりはとても熱いので、冷めてから皮をむくようにしましょう。
でないととても熱いです(笑)
また、分厚くカットしてしまうと乾燥まで時間がかかるので、ある程度薄めに、だけど乾燥して小さくなることを考えていい塩梅にカットしてあげることです。
写真くらいの分厚さでいい感じでした。
で、肝心の干し方なのですが、私はこちらの網を使いました。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_9655-225x300.jpg)
近くの金物屋で埃をかぶっていたのを発掘しました。
ネットで買うと送料がかかりますし、スーパーなどにはなかなか置いていないので、近くに金物屋があると何かと重宝します。
で、これを開封してあげて早速芋ちゃんを干してあげます。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_9664-225x300.jpg)
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_9666-225x300.jpg)
今回はスペースが余ったので、スーパーで買っておいたブドウも一緒に干してみました。
こちらは特に処理はしてません。水洗いのみです。
あとはひたすら乾燥するのを待ちます。
夜は室内に網を取り込んで、朝日が昇ったら干してあげます。
だいたい4日から1週間くらい干してあげれば食べごろになります。
4日程度だとまだ柔らかいので、長期保存には向かないと思います。
長期保存用に作るには10日ほどきっちり乾燥してあげることをオススメします。
本当にカッチカチになります
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_9672-225x300.jpg)
こちらで大体1週間くらいです。
これくらい乾燥させるとだいぶ歯ごたえのある干し芋になります。
少ししか作らないならこのくらいの固さが食べ応え、甘さなどでバランスがいいと思います。
ちなみに私は2日ほどですべて食べてしまいました・・・
余談
丸ごと干し芋というのがあるみたいなので私もやってみたいと思い試してみました。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_9678-225x300.jpg)
これも大体1週間くらいです。
なかなか乾燥しないので途中で食べてしまいましたが、こちらは柔らかくて甘くてジューシーといった感じです。
もう少し干せばカチカチの干し芋になると思いますが、これくらいが私は好きです。
中も黄金色でとってもおいしそうですよね!
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_9679-300x266.jpg)
なんか食べてばっかりですね(笑)
ちなみに5キロを消費するまで、私のおなかはガスで張って大変でした。
[…] 先日から干し野菜や干し果物(ドライフルーツ)作りにはまっているのですが、今度はカボチャを干してみようと思いました。 […]