数日前から焼き芋がおいしい季節になりまして、私も焼きいも食べたいなー、と思っていたところ、近所の農家直売所でサツマイモが数本2百円くらいで売っていたのを見かけて即効買って帰りました!
すぐに家に帰り蒸し焼きにして焼いてみました。(焼き芋じゃない)
めちゃくちゃおいしいじゃありませんか!もう私の頭の中には焼き芋のことしか頭にありませんでした。
そこで今後こそ焼き芋を作ろうと思いましたが、私の中で焼き芋=石焼き芋でした。
マンションで石焼き芋なんて作れるのか?と思ったのですが、ふと思い出すと私の家には先日届いた羽釜があるじゃありませんか。
この中に石とサツマイモを入れて、じっくり焼いてあげれば最高の石焼き芋ができるのではないか?想像に硬くありません。
鉄製の器具は熱を溜め込んだらさめにくい性質があり、石焼き芋にすることで遠赤外線効果でじわりじわりとサツマイモを甘くしてくれるのです。
「つまりサツマイモの甘みを引き出す最大のポイントは、「低温でゆっくりと加熱する」こと。それには蒸籠で丸ごとゆっくりと熱を通していくか、オーブンでじっくり焼くのがおすすめです。」
さっそくサツマイモを探していたところ「メルカリ」というフリマアプリで5キロ3000円で安納芋が売っているのを見つけました。
安納芋といったら甘いサツマイモの代名詞じゃないですか!これは買うしかない!
しかし正直フリマアプリで食料品を買うのは怖い・・・
そこで調べてみると結構人気があるみたいで、みかんやりんご、野菜などが頻繁に売買されるとのこと。
出品者も評価が高く、農家さんが販売しているみたいでしたので思い切って購入してみることに!
早速注文して1週間程度届きました。
ダンボールいっぱいに、焼き芋にするには大きすぎるくらいの芋が敷き詰めてありました。
もうこの時点で私のテンションはマックスです!
また、こちらもメルカリで「富士山の溶岩石」を別途購入しまして、準備は完璧です。
石選びについては「那智石」などが一般的に石焼き芋に使われるみたいなのですが、溶岩石は遠赤外線効果が強く、どうせ作るなら最高の道具で、という思いから、5キロ3000円で購入しました。
この石は濡らすと赤色になるのも「溶岩っぽく」て購入の決め手になりました。
早速羽釜に芋と石をIN!
このまま火をつけて焼いてみました!・・・が、失敗。
理由は2つ、1つはいくら火を通しても生焼けで硬いのです。
もう1つが使っているガスコンロのセンサーが反応してすぐに弱火になってしまうということです。
結論としては2つ
- 最初に石だけの状態で1時間火を入れて釜の中を暖めておく
- センサーが反応するのは高温になってしまうからなので火をなるべく弱火で長時間火を通すこと
こうすることでセンサーが反応することなく、じっくり火を通して生焼けになることも無いことに気がつきました。
こうして焼けた芋がこちら・・・
どうです?この黄金色に輝くねっとりとした安納芋は!!どうみても甘いじゃないですか!
さっそく食べてみると・・・もちろん口の中に広まる甘い味、甘い香り。
見事大成功でした!
これで家でも石焼き芋が作れることが証明できました。
個人的には大満足でした!
この後連日石焼き芋を食べてしまいおなかが膨らんでしまったことは別のお話・・・
ちなみに火を通す時間ですが、4時間程度でした。
つまり、
- 1時間石だけを弱火で暖め
- さらに石の中に芋をもぐらせ、4時間弱火で火を通す
合計5時間程度かかるということです。
ぶっちゃけ土日にしか普通の人はできないと思います。
最高の贅沢ですね。
個人事業主だからできることだと思います。
とはいえ、個人的にはそれをやる価値は十分にあると思う味でした。
皆さんもお時間があるときに是非試してみてください。
[…] 先日「羽釜で石焼芋を焼いてみた!」で5キロのサツマイモを購入したことを書いたのですが、さすがにすべて石焼き芋で消費するのは大変です。なので、サツマイモのもうひとつのおい […]