先日ベランダにレトロ村の畑を開墾したのですが、あれからいろいろとありましたので進捗報告をしてみようと思います!
前回からの変化として以下があります。
- 野菜の種類を増やした
- 畑の土を変えた&環境を少し変えた
- 二十日大根が発芽しました!!
一大ニュースはやはり二十日大根の開墾なのですが、上から1つずつ説明していきます。
野菜の種類を増やした
先日畑を作ったときは「二十日大根」「赤ちりめん紫蘇」「クミンシード」だけだったのですが、以前から興味のあった「ゴーヤ」を植えてみました。
近所のスーパーで、普通のゴーヤの種と、無農薬で育てた種があったのですが、値段が倍近くありすごく悩んだ結果、せっかく有機肥料のみで育てているので種も無農薬の種を買いました。
ゴーヤの種って少ないわりに300円もするんですよね。
茨城に住んでいる祖父が家庭菜園をやっていて毎年たくさんゴーヤをくれるので高いイメージがなかったのですが、そういえばスーパーでもゴーヤって高いですもんね。
ちなみにゴーヤの種ってこんな形なんですね。
熟したゴーヤからとるとこんな状態なんだそうです。
普段は綿の中に入ってるのでマジマジと見ないですよね。
さて、これを植えたのですが、パッケージの発芽率70%という数字に騙されてそのまま植えようとしたのですが、実はかなり発芽に関してシビアだということがわかりました。
まず、気温が25度以上ないと発芽しないということ。
これがかなり重要らしいです。
しかし関東で平均気温25度を待っていたら収穫の時期がかなりずれ込みますよね。
これは暑い日に一気に発芽させたいです。
あとは、これはいろいろと情報が錯綜しているのですが、発芽するまでは水に浸して育てるや、種の殻を少し削ってあげるとか、一晩水につけてそのあと土に植えるなど、要するに植え方に一工夫させないと発芽が難しいということでした。
今回私は「種の殻を少し削って」「発芽するまで水に浸して様子を見る」の2つを導入しました。
基本はこんな感じに、中の黒い部分が少し見えるまで削ってあげるみたいです。
しかし発芽率が低いことを考えると、いろいろな削り方を試してもいいかなと思い、以下のようにいろいろやってみました。
ぼやけててて申し訳ないのですが、もう殻を全部向いてしまえ!というパターン。
水が吸いやすくて根も出やすいでしょ?という極端なパターンです。
次も似たような感じですが、殻を結構大胆に削ってあげたパターンです。
これら3パターン、計9個(ほとんどが基本パターン)の種を種が半分浸るくらいの水に漬けて様子を見てみます。
あとは発芽するのを待つだけです。
情報では10日くらいかかるみたいなので少しそわそわします。
畑の土を変えた&環境を少し変えた
正確には肥料を追加したのですが、前回は腐葉土を土に混ぜただけだったのですが、発芽しないことに焦りを覚えたことと、今後の追肥に備えて「油粕」という肥料を購入してみました。
これも有機肥料100%ということで購入しました。
ちなみに安定の100円ショップです。
ちなみに後で分かったのですが、ホームセンターで大きいサイズのものを買ったほうが割安なこともあるのですが、まず発芽するまでは初期費用を抑えたかったので100円ショップの物を利用しています。
十分に検証したら大きなものを買ってベランダにプチ畑を作ろうと思っています。
後は、実は植物の発芽に太陽が必要ないということを知って急遽行った対策なのですが・・・
種を段ボールの中で栽培することにしました。
実は以前は太陽光がガンガン当たる場所に種を置いていたのですが、結構乾燥するので水をバンバン与えるという悪循環でした。
ゴーヤの発芽について調べていた時に、発芽の三要素というものが目に入り、そこに太陽光は必要ない、むしろ発芽に太陽光が邪魔なこともあるということが書いてあり、このようにしました。
水のあげすぎもよくないということは知っていたので、太陽光が必要ないならこのように段ボールのほうが保湿できると思いました。
ちなみに発芽したら急いで太陽光にあてたほうがいいそうです。
すべての種が生えそろうのを待ったほうがいいのかと思ったのですが、1つ発芽したらそちらに合わせたほうがいいみたいです。
そんな大規模な変更があった畑ですが、なんと翌日・・・
二十日大根が発芽しました!!
翌日すぐに畑に変化がありました。
今日「さすがに変化はないよな」と水やりついでに畑をのぞいてみたら・・・
なんと発芽しているじゃないですか!
それも何本も生えています!
昨日までからっからに干からびて死んでた畑ですよ!信じられなかったです。
ちなみに何本かは土に埋まっていたので掘り返してあげました(笑)
肥料が効いたのか、太陽光遮断が効いたのかわかりませんが、とりあえずこの環境でも育つということがわかり一安心です。
ほかの種も続いてほしいです!
もう1つの二十日大根のプランターの種も少し目が出ていたので、発芽までもう少しだと思います。
このプランターは太陽光が当たる場所に出してあげました。
二十日大根は発芽から収穫まで早いのが特徴なのでとても楽しみです!
早くぬか床に漬けたいです。
まとめ
種を植えてから5日で発芽ということで、これは実は平均的な数字らしいです。
なので慌てなくてもよかったのかもしれませんが、初めてのベランダ菜園ということでいろいろバタバタしながらも楽しんでます。
初めてのことへの挑戦は楽しいですね!
また変化があれば随時更新しますので、皆さんも一緒にドキドキしながら成長を見守ってください。
以上、レトロ村畑開墾日記でした。
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