大豆を6キロ購入したのですが、果たしてこの大豆で何が作れるのか。
もちろん豆乳とおからは作るのですが、どのくらいできるのか未知数でした。
なので早速一キロ丸々使って大豆料理を作ってみました。
まずは成果物をご紹介します。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_0089-300x225.jpg)
左奥からおから500g、豆乳1.5Lと、あとは茶色いのはすべて「大豆コーヒー」です。
一番多いのが大豆コーヒーというの落ちでした(笑)
大豆コーヒーというのは名前のとおり、大豆で作ったコーヒーのことです。
味は。。。簡単に言うと黄な粉汁といった感じでしょうか。
私はとても好きな味でしたが、好みがはっきり分かれるそうです。
私は最近不眠なので、コーヒーを控えているので代わりにのめるノンカフェインコーヒーを探していたのですが、ネットで調べていたら大豆コーヒーがいいという情報があり試しに作ってみました。
作っているうちにいろいろ試していたらこうなってしまいました。
おからと豆乳
まずはメインのこの2つについてです。
作り方は以下の手順です。
- 大豆を1晩水に漬ける
- 漬けた大豆をミキサー等ですりつぶす(私はすり鉢を使いました)
- すりつぶした大豆を煮る
- 煮た大豆を漉し布で搾る
で、最後に搾った液体が豆乳で、残った搾りカスがおからです。
今回私は300gを使いました。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_0047-300x225.jpg)
大豆を一晩水につける
最初に300gの大豆を洗います。
大豆は結構汚れているので、皮がむけない程度にゴリゴリ手もみして洗ってあげてください。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_0052-300x225.jpg)
最初は大豆を洗った後の水はこのように濁ります。
これが濁らなくなるまで洗います。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_0053-300x225.jpg)
この写真も濁っていますが、もう少し綺麗になります。
綺麗になるまでおもいっきり洗ってください。
その後、大豆100gにつき4カップ(800ml)に漬けて一晩放置します。
冬は12時間、夏は8時間程度でしょうか。
大豆が簡単に指でつぶせるくらいが目安です。
また、写真のようにもとの大豆の2倍くらいに膨れるのも目安です。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_9959-300x194.jpg)
こうなったら次の工程に進みます。
ちなみに、大豆を漬けた水は煮るときにも使うので捨てないでとっておいてくださいね。
漬けた大豆をミキサー等ですりつぶす
現代的にはここでミキサー等を使うのですが、私はすり鉢とすりこ木棒ですりつぶしました。
夜中にやると近所迷惑になりますので気をつけましょう!
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_9959-1-300x225.jpg)
これを・・・
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_9961-300x225.jpg)
こうなるまでひたすらすり鉢でつぶしていきます。
この状態を「呉」といいます。
これを300gひたすら繰り返していきます。
が、これが結構疲れます。
ミキサーを使うと一瞬ですが、すり鉢を使ってやる方は時間が取れるときにやることをオススメします。
そうしたら次の工程です。
すりつぶした大豆を煮る
工程2で作った呉を、なべに入れます。
また、そのときに工程1で使った漬け水を一緒に入れてあげます。
ですのである程度大きいなべを用意することをオススメします。
投入したらしばらく強火で沸騰させます。
沸騰すると写真のように泡が出てきますので、そしたら一度泡が落ち着くまで火を止めます。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_0087-300x225.jpg)
注意点として、結構泡が出るので、落ち着く気配がなければ先に泡だけ分けてあげても良いです。
この泡も一緒に搾りますのでとって置いてください。
泡が落ち着いたら(または取り除いたら)弱火で10分程度じっくりにつめます。
このとき、かき回しながら焦げないように注意してください。
また、あまりかき回しすぎるのもよくないので、ゆっくり丁寧にかき混ぜることを意識してください。
常に、じっくり、ゆっくりかき混ぜます。
疲れます。
かき回していると途中からと大豆のいいにおいがします。
この時少し味見をしても良いかもです。
この搾る前の豆乳を「生呉」といい、これはこれで濃厚な味がします。
大豆の味がギュッと詰まっていて、正直これのほうがおいしいかもです(笑)
10分たったら火を止めて次の工程です。
煮た大豆を漉し布で搾る
鍋で煮た生呉を、ボウルに敷いた腰布の上に流してあげます。
そして思いっきり搾ってあげます。
この時、生呉がとても熱いので、厚手のゴム手袋を使うか、冷めてから搾ってあげてもいいです。
私は熱い豆乳が飲みたかったので熱いまま搾ります。
これでもか、というほど力を入れて、最後は棒で搾りかすをつぶして最後の一滴まで豆乳を搾り取る勢いで搾ってあげます。
もうこれ以上液体が出なくなった、と思ったら終了です。
この漉し布の中にのこったカスがおからで、今絞った液体が豆乳になります。
![](https://retro-kurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_9997-300x225.jpg)
出来立てのおからはとてもおいしいです。
もちろん豆乳も最高に濃厚でした!
この2つなら漉し布さえあればできるので、是非皆さんにも出来立ての投入を飲んで欲しいです。
もうお店では豆乳が買えなくなりますよ!
以上が豆乳とおからの作り方です。
本当はこの後大豆コーヒーの作り方なども書こうと思ったのですが思った以上に長文になってしまったので分けて書きたいと思います。
ごめんなさい!
次の日記も是非読んでください!
以上、大豆日記でした。
コメントを残す